産業カウンセラーの資格取得について

日本産業カウンセラー協会は、1961年と日本の高度経済成長の頃に設立され、研修や養成事業を行なっており、71年に資格試験が導入されました。そして、92年に労働大臣より認定された資格になります。古いようでいて、新しい資格なのです。

この資格の上にはシニア産業カウンセラーという専門的学識やカウンセリング経験をもち、高度な素養を持っていると判定されてなれるものと、キャリアコンサルタントという職業相談や人事労務管理のスペシャリストとしての資格があります。

カウンセリング業務に関心を持っている人にとっては養成講座が全国各地にあることや教育訓練給付金が適用されることもあるので、手近で非常に魅力的な資格なのではないでしょうか。

養成講座

講座は主に土曜日・日曜日に開講していますが、夜間に行なっているところもあります。だいたい7ヶ月程度の期間で実技指導に重点をおいて行なわれています。給付金は受講料の2割～4割程度の金額が支給されるようです。