産業カウンセラーの資格は働きながら取得する人が多く、仕事に役立てている人もいます。産業カウンセラーはなかなか生計がたてずらく、専業では難しい職業であるため、看護師などの医療関係以外にも会社の管理職の人が資格を取得し、職場で活かしているようです。
しかし、専業が難しいとはいえ、独立開業している人も少なからずいます。企業に相談室があるものの、人目が気になってしまい抱えている悩みを話づらい、行きにくいなどという問題がありなかなか活用できないことがあるため、社外でカウンセリングできる場を設けている企業を顧客にしているようです。
そうした企業と複数で契約を交わしたり団体からの要請を受けたりしていることで、専業を可能としているようです。
相談や悩みを聞きアドバイスをしたりする産業カウンセラーのポジションというのは、昔、会社の先輩が後輩の悩みや相談ごとを聞きアドバイスしたりしていたことや、新入社員内での人間関係を理解し、解決したりしていたのが原型となっているようです。