自分が知らない介護・福祉の仕事

産業カウンセラー

職場環境が激変している近年、心理的トラブルを抱えている労働者が増えているため、さまざまな悩みや相談にのり、気持ちを軽くさせたり、自己実現に向けて歩みだせるようにサポートする職業になります。メンタルヘルスという分野が共通しているため、臨床心理士の資格を持っている人もいますが、組織で浮上しやすい問題を理解している必要があり、人材育成やキャリアアップへのアドバイス、マネージメントの仕方など企業に関する分野を知る必要があります。

主に産業カウンセラーの仕事とは、従業員個人が抱えている悩みへのアドバイスや職場で起こっている人間関係の相談、家族との間で起こるプライベートな話、職業選択、配置転換などのキャリアアップについての相談、能力の開発や適正の発見などがあります。

産業カウンセラーをやるために

一般企業の人事担当部署や総務関連の施設、人材派遣会社、労働相談室などのほかに、警察や役所関係など企業からの依頼を受けて働くため、企業の内情について把握しておくことや、人事部門などとの協力をしていく体制が必要になります。

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