自分が知らない介護・福祉の仕事

作業療法士と理学療法士

リハビリの専門家と言えば「作業療法士」と「理学療法士」があげられます。病院や介護施設、障害者施設などには作業療法士か理学療法士が必ずいると思います。

作業療法士と理学療法士の違いですが、作業療法士は食事や料理、掃除や入浴などの日常的な「作業動作」の機能を回復させるリハビリテーションを行う専門家です。

それに対し理学療法士は、起き上がる、座る、立ち上がる、歩くなどの日常的な「基本動作」の機能を回復させるリハビリテーションを行う専門家です。作業動作も基本動作も生きてく上では必要な動作です。

まったく出来ないと寝たきりの生活になってしまいます。たとえ介助専門の人がいたとしても寝たきりの生活はつまらないし生きがいがないですよね。そうさせないために作業療法士と理学療法士がいます。

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