自分が知らない介護・福祉の仕事

能力の見極め

利益を追求することが目的ではありませんが、やはり商品として販売するために一定の品質は求められる部分ではあります。そのため、障害の種類や程度も異なる人々が一定のノルマをこなすことができるように職業能力の見極めをし、その人の適正を見出す役割も担っています。

日々、施設利用者と信頼関係を築き、コミュニケーションをとり、それぞれの能力を見誤らないようにする必要があります。また、施設利用者のともに働くスタッフの一員として、見守る姿勢も大切です。

作業適応指導として医師や作業療法士、生活指導院の人たちとチームを組み、作業能力や意欲を見極め人材を育てることもあります。また、この職業は知的障害者援護施設に従事している人が多いようです。

福祉人材センター

作業指導員は社会福祉分野の中で、就職活動がなかなか難しいというのが現状です。そのため、学生であれば、在学中に実習やボランティアなどに積極的に参加し、いろいろな人と出会い、人脈を広げておくことをお勧めいたします。

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