自分が知らない介護・福祉の仕事

作業指導員・職業指導員

身体の障害や知的障害を持った人たちに労働で収入を得るための必要な技術を教え、個々が秘めた潜在能力を引き出しサポートする仕事です。社会的な自立だけではなく心身の自立も図ることを目的としています。

法律上は「作業指導員」や「職業指導員」という風に分かれていますが、仕事内容は大差なく、主に施設利用者が労働により収入が得られるようにすることや、労働や生産の喜びを知ってもらうことなどがあります。

そのため、相手の意見や気持ちを考慮に入れながら、仕事に対する意欲や潜在能力が伸びるように育てていくこと、人間関係や仕事内容などのあらゆる面においても配慮し気持ちよく円滑に進むようにする必要があります。環境を整え、それぞれの能力を伸ばすために日々、尽力します。

作業効率のアップ

障害の種類や程度、作業種目や施設の規模や形態により業務内容は異なります。とはいえ、どのような作業であっても施設利用者の自立に対してステップアップ出来るようにすることが第一の目的です。また、作業道具や工具の開発し作業効率をアップさせることも重要です。

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