自分が知らない介護・福祉の仕事

手話通訳士

聴覚障害者と健聴者との意思疎通を図るために手話で通訳をするコミュニケーターとして駅や役所、病院など以外にも聴覚障害者が行くさきざきで必要とされる職業です。しかし、手話通訳士のみで活躍する人はまだとても少ないのが現状です。障害者の社会参加や雇用機会が広がる世の中で、必要とされる場面が徐々に増えてきているようです。

そのため、的確に相手の意思を伝えられる人材が求められており、他の福祉の資格とあわせて取得することをお勧めいたします。また、試験では知識や技術が厚生労働省の設けている水準に達しているかが合否を決める重要なポイントになります。

まだ途上にある職業だけに待遇面の整備や収入も多くは望めません。しかし、障害者の社会参加をサポートするやりがいのある仕事とも言われています。

必要な素養

人の意思や会話を伝えるため、集中力はもちろんのこと体力や表現力も求められるので、健康であるということが必須の条件になるでしょう。そのため1回の通訳は20分程度が限度であるといわれるほどです。地域によって表現が異なることもあるので、知識や技術が必要とされています。

ページの先頭へ戻る